おでかけホリック

お散歩、バス旅、くるま旅、時には電車旅、おでかけの覚書きです。

さわやかに始まり、さわやかに終わった浜松です。

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さて目的地浜松です。

到着したのが遅くもあり、まずは食事です。静岡県と言えばハンバーグレストランの さわやか さんですよね。3年前に初めて食べて、息子がハマりました。「ああ、さわやかのハンバーグ食べたい。」と息子は年中言ってる。(笑)

私は他の店のハンバーグとの違いは良く分からないのですが、確かにさわやかのハンバーグはたくさん食べても、胸焼けしません。きっと良いお肉をお使いなんでしょう。

 

前回静岡県に来た時は、さわやか静岡インター店で食事をしました。今回の浜松 浜北店、なんと静岡インター店と間取りが全く一緒です。しつらえも全く一緒。チョット驚きました。ロイヤルホストもガストも同じ間取りの店って、見たことないですから。

トイレの位置が初めての来店でも、迷わず分かるので便利かも。

 

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さて、今日のお宿は、このコインランドリーの

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奥にあるカフェのお兄さんが経営する、

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駐車場の一角をお借りして車中泊しました。静かで良く眠れました。

25時まで、コインランドリーのトイレを利用できますし、別料金ですが、電気もWi-Fiも使わせてもらえます。カフェの飲み物一杯もサービスでついてきました。お兄さんが親切な方で安心です。

予約はCarstayにてできますよ。

 

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さて浜松での目的地は、秋葉山本宮秋葉神社です。

案内板があちこちの電柱に引っ付いているので、ナビいらんねえ。

最近、この手の電柱看板見かけないから新鮮に感じます。昔は、全ての電柱に高島屋の看板がついていましたけど、いつの間にか、無くなりましたね。

 

 

天竜川を渡ったり、沿ったりしながら、クネクネ山に向かって走ります。

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道の駅 花桃の里に到着です。

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 おや!道の駅の袂に、立派な橋がかかっています。

休憩ついでに徒歩で見学に行きます。

 

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造形美ですねえ。

でも、こんな立派な橋なのに歩行者用なんです。とっても田舎で人口密度も低そうなのに、徒歩用の橋要る?と驚きました。そもそも歩いてる人、観光客以外おらんやん?ものすご無駄遣いちゃう?と思って調べたところ、鉄道用に作られた橋脚だそうです。

新線を建設中だったのですが、時代の変遷により黒字を見込めず、開業に至らずに廃線となったとのこと。(涙) 

 

 

 

 

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 天竜川って大きいなあ。

 

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 長閑な山間の町を、車で進みます。

 

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と思っていたら、林道になってしまい…

山は険しいしガードレールは無いし道は細いし対向車は割と来るし、怖かった…。

崖から落ちるかと思ったよ。

 

 

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 そんな林道を抜けると、あら広いじゃアーリませんか!

秋葉神社上の社に着きました。

 

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狛犬 精悍やなあ。

 

 この後、石段をしばらく上ると…

 

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キンキラキーンの鳥居です。

 

 

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でっかい火打ち石があります。

 

 

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この道具で、カチカチ擦って火花を起こして、お清めします。

 

 

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 いま、コロナの影響でお清めが水で出来ないので、切り火でお清めです。

流石、秋葉さんは火伏せの神様だけのことはありますね。

カチカチ擦ると、清まった感じがします。

 

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 境内はこんな感じ。金の鳥居がゴージャスです。

見晴らしを楽しみにしていたのですが、天気がイマイチで遠くはみえませんでした。

 

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こちらが、秋葉神社の御朱印帳です。

これもキンキラキーンです。イラストがモダンですね。

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右が上の社、左が下の社の御朱印です。

 

 

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「参拝記念植樹 ニ宮…そんな皇族おられたっけ…」とつぶやくと、息子に「ニノや!ニノ!皇族ちゃう!」と言われました。ほんまや…嵐のニノや(笑)

 

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 こちらは、秋葉神社 下の社です。

本殿が工事中で、白い幕に覆われていました。

 

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 赤い石が珍しいです。綺麗ですね。

 

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山から降りてきて遅い昼食を、またまた さわやか浜松有玉店で食べました。(笑)

息子よ!どんだけ さわやか好きやねーん!

 

ちなみに有玉店も、同じ間取りでした。

違う間取りのさわやか 有るんですかね?

 

 

 

 

 

 

 

50年前 父は、かく語りき。  豊川稲荷編

さて犬山城の後、豊川稲荷にやって来ました。f:id:pearlwave:20210604130123j:plain

ここは、豊川稲荷の総門です。この門の右側100mぐらいのとこにある、私設の駐車場(普通のおうちのでっかい庭みたいなところ)に、1日500円で駐車させいただきました。豊川稲荷大駐車場より、近くて安かったです。

お家から、おばさんがよっこらしょっという感じでお庭に出て来てくださったので、料金をお支払いしました。「遅くなっても、車は出せるから、ゆっくり見物して来てね。」と言ってくださいました。

その時点で16時チョット前。陽が傾きかけています。

 

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総門から入って、本堂まで進みます。

総門が東側、本堂が西側にあります。なので私の進む方向に太陽がギラついているのね。西方浄土だから、西向きに歩くのでしょうか?ここは、曹洞宗で浄土宗ではないけれど…。

写真を撮ったら逆光になってしまいます。

50年前、写真を撮ろうとカメラを構えていた幼い私に、父は「逆光で写真を撮ったら真っ暗になるからアカンよ。」と語ったのです。

 

父さん…。進む方向で写真を撮りたいんで、この時間ではどうしても逆光になってまうわ……。遺言を守れなくてごめんよー。(イヤ、遺言という程、大袈裟な語りではなかったが…)

 

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 逆光ついでに、この写真、白黒に加工してまおー。

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入母屋造重層屋根の堂々たる本堂です。この写真も逆光で真っ黒だね。

真っ黒も迫力あっていいもんだと、一人満足しております。

 

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ここお稲荷さんなのに、千本鳥居がありません。その代わりなんでしょうか、幟がたくさん奉納されています。これ、わたしが住む地方では見たことないです。2000円で奉納できるそうです。割と、お安いんですね、大きくて存在感タップリ、価値あるなあ。私も奉納しよっかなあ。

 

帰ってから豊川稲荷について調べて知ったのですが、稲荷とついていてもここは神社では無く、曹洞宗の寺院だそうです。(廃仏毀釈運動で寺院になったとのこと。)だから基本、鳥居は無いそうです。(昭和になってから、チョットだけ設置されたとのこと。)

だから、千本鳥居奉納では無く、幟奉納なんですね。

 

 

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門前町です。とある方のブログで、とっても美味しい食べ物がいっぱい売ってると紹介されていたので、ワクワクしてやってきたのですが…。

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お休みのようです(涙)

 は〜るばる〜来たぜ 180キロ〜 車を転がして 来たのさ〜 (サブちゃんでどうぞ宜しく歌ってね。)

 

 

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お稲荷さん(お寿司)などを売っておられるお店が3軒開いていました。

一番、熱心に呼び込みをされていたおじさんの迫力に負けて、稲荷バーガーを購入しました。

焼かれたお揚げさんにトンカツが挟まっていました。お揚げさんがパリパリして、美味い!

ウチはバンズよりお揚げさんのほうが好きかもしれん。

 

 

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狐さんのコーンに見送られて、浜松に移動します。

 

犬山城からの眺め

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岐阜城が案外近いんですねえ。

 

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モンキーパークとモンキーセンターと二つあるんですね。パークのほうは、遊園地で、センターの方が、お猿さん専門の動物園って、初めて知りました。

 

犬山にも成田山があるんですね。私は大阪成田山の近くで育ちましたので、親近感を感じ、調べたところ、なんと、成田山って全国にあれこれ合わせて71ヶ所もあるんですって。

 

 

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天気がイマイチで、御嶽山は見えませんが、あの辺りにあるんですって。割と近いですよね。

 

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 御在所岳が見えます。岐阜から三重まで良く見えるもんですね。

正面の伊木山(夕暮れ富士)にも、城があったとの事。

 

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小牧城も見えています。こんなにいろんな城が見えるということは、狼煙を上げたら、あっという間に、情報を送れたんでしょうねえ。

 

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 眼下には、桜満開の城内が在りました。

犬山城界隈

 

 

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一夜明けて、2021/3/29 今日は行き当たりばったりでは無く、昔から憧れていた犬山城にやってきました。

父母に「犬山城はエエよ〜。」と言われ続けて早や20年。

私が犬山旅行を企画すると地震が起こったり台風が来たりして、お流れになってばかりだったのです。

昨日の大雨は止み、今日は晴天!お城に登るには素晴らしい日です。

 

父母から、城下町のお店が楽しいと聞いていました。

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駐車場の近くで、楽しいシャッターを見かけました。いろんな猫が面白い。店の名前も、モテル で面白いですね。店主のお人柄が想像できて楽しいなあ。

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古い街並みが続いてます。

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おしゃれな、バームクーヘンやさん。

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ここね、革細工やさんです。お洒落なグッズが色々ありました。

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ああ、芳ばしい香りがいたしますよ。

 

 

犬山城のお膝元には、三つ神社が鎮座致しています。

一つ目は正面の、針綱神社

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すごい急な たいこ橋だなあ。

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御朱印帳が、ゴージャスでしょう!犬山祭の山車がモチーフです。

1000円也。

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針綱神社の左隣にある、三光稲荷神社 です。

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こちらの御朱印帳もゴージャスです。ここの御朱印帳は、ビニールカバーも付いていて1000円也。お得です。

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境内は、至る所真っ赤っか。恋愛の神様です。

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この鳥居の中で、結婚式の前撮りらしきカップルが、真剣に見つめあったポーズで写真を撮影されていて、アツアツで眩し過ぎたので(笑)お邪魔しないように退散いたしました。 

 

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 銭洗いのコーナーがありました。洗ったらお金かえってくるんかなあ。蛙が座っているもんね。 

7年前に鎌倉で洗ったけど、お金は特段お帰りになった気配はなかったので(笑)、今日は洗わずに進みます。

 

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 こちらは、お稲荷さんの斜め前にある犬山神社です。

ここは、観光客は全くおられませんでした。

春の陽に照らされて、兵隊さんの為の鎮魂碑が、穏やかに穏やかに在りました。

 

 

 

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さてお腹が空いたので、手打ち蕎麦のお店でお蕎麦をいただきました。良い香りです。

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一緒に注文した天ぷらです。

海老の歯応えが格別でした。周りに巻いてあるお蕎麦が凄いのよー。

 

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 食後は天守閣に登りました。

木製の急な階段を、せっせと登ります。

 

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絶景かな絶景かな〜。

 

浜松を目指していますが、ダラダラと行き当たりばったり〜湖西から木之本〜

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滋賀県 湖西 白髭神社

 2021/3/28 静岡県浜松市を目指して、キャンカーで移動中です。

琵琶湖の南を通るか、北を通るか…どちらにしよう?もちろん、ナビ子は南コースを勧めてきます。南は高速が通ってるし、確かに浜松行くなら普通、南コースですな。

でも北コースの道路の方が空いているので、ナビ子の提案を無視し、湖西を通って木之本コースで進む事にしました。

 

 湖西をドンドン進みます。白髭神社の横を通りました。今日は天気が悪くて、風が強く雨も降っています。一昨年この季節に来た時も嵐でした。

でも、この暗さが美しいのよねえ。水墨画みたいで。

 

 

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海津大崎

 そのまま進むと、海津という交差点につきました。ここが桜の名所で有名な海津大崎の海津に違いありません。

ナビ子は、直進をお勧めしてきますが、右の道に進んで琵琶湖湾岸を走ってみます。

 

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まだ五分咲きぐらいでしょうか?桜並木がずっと続いていて、湖面と相まってとても美しい所です。絶景かな、絶景かな。

 

 

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 しばらく走っていくと、道の駅に到着しました。あぢかまの里です。到着した時は、大雨だったので、外観写真は無しです。

「あぢかまって、なんだろう?釜飯が美味しいの?」なんて思いましたが、それなら「あぢかま」ではなく「あじかま」ですよね?

ググルと、あぢかまとは、この地域(塩津)の枕詞だそうで、鴨に由来するそうです。

 

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 道の駅のスタンプ帳を、ここで買いました。近畿版です。ちょっと紙質が…。もちょい白い紙にして欲しいなあ。

 

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滋賀のソウルフード、鮒寿司がたくさん売られています。私は舌が、お子ちゃまなので(笑)、勿論食べられません。

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 桜の木も売っています。何に使うのか?と息子に聞かれました。

うーん。何に使うのでしょう?薪割りに使うのでしょうか?

お値段一つ17000円也。

 

お題です( ̄∇ ̄)「斬新な使い方を、考えてみてください。」

答え その①  輪切りの面に骨の模型を付けて、ギャートルズに出てくるような肉をつくる。

ああ、お腹減ってきた(≧∇≦)


 

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お!ハンバーガーやさんが入っています。わーい!ハンバーガー大好き!しかも鹿肉バーガーですって。ジビエや!

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 美味しゅうございました。臭みなんて全くなく上手いです。バンズも柔らかくて好みでした。

 

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木之本地蔵尊

しばらく走っていくと、旧街道の素敵な雰囲気の所に出ました。

行き当たりばったり旅なのに、こんな味わいのある街道に来れて嬉しいなあ。

北国街道だそうです。北国街道って、司馬遼太郎さんの「街道を行く」に出てきたような気がするけど、読んだのは、もう20年近く前なので自信なし。

 

 

 

このお寺は、木之本地蔵尊です。

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巨大なお地蔵さんがおられます。

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 おお!大好きな戒壇巡りじゃないですか!戒壇巡りとは、真っ暗な通路を歩いて、中にぶら下がっている錠前を触って仏様との縁を結んでくるという行です。一人300円なり。

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 どわーんと、ひと鳴らしして、出発です。

この後は、ぜーんぶ真っ暗でした。清水寺と善通寺の戒壇巡りをさせていただいたことがありますが、そちらでは錠前の所だけは、光がありましたが、ここは、最初から最後まで本当の真っ暗でした。

光が無いのに、錠前のある場所が分かるって不思議でしょ。この行をさせていただくと、光があるって幸せなことだと心から思います。

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お寺を出て少し進むと、味のある看板がたくさんありました。由緒がありそうなお店がたくさん並んでいます。

天気の良い日にまた来て、いろんな店に入りたいなあ。もう今日は、雨と風で体がビチョビチョですわ。

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 おお!あの、サラダパンで有名な、つるやパンさんではないですか。

行き当たりばったり旅ですが、一度訪れたいと思っていたところに偶然来れるとは、なんてラッキー!

 

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 このパン、ご存知ですか。なかなか珍しいものが挟まっているんです。滋賀県では有名らしいんですけど、食べたこと無かったんで嬉しいです。

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ほい、中身はこれです。ほんのり黄色でシャキシャキしてます。

答え タクアンです。

味は、歯応えの良いコールスローのような感じでした。

コッペパンもキメが細かく、なかなかのお味でした。

良き良き。

 

 



 

疫病退散しますように〜茅の輪〜

 

 

皆様、コロナ禍の中、いかがお過ごしでしょうか。

今日は、昨年の6月に撮影した、茅の輪をご紹介しようと思います。(ちょっとボーっとしているうちに9ヶ月も経っていました。遅くてすいません。)

 

"茅の輪くぐり"とは、無病息災、厄除け、家内安全を願う行事です。

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八坂神社本殿前茅の輪

 

まずは、疫病退散で有名な八坂神社から。

京都の人は八坂神社のことを、祇園さんと呼びます。子供の頃父に、何故、正式名称と呼び名が、かくも違うのか?と尋ねたことがあります。父は「あだ名は本名とは違うもんや。」と宣いました。そんなもんなんかな…とその頃は、納得したのですが、しっかり騙されておりました。長じて知りました。1868年までは、祇園社と呼ばれていたということを。古い名前が現代でも呼び名に残っているのですね。

 

ちなみに、上品蓮台寺の一般的呼び名は、十二坊さん です。これは、十二の建物があったからとのこと。上品蓮台寺はどこ?と町で尋ねても「そこ、どこやな?」と言われる可能性大なので、十二坊さんと覚えてくださいね。

 

 

 

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ここは祇園さんの西門入って直ぐの小さなお宮です。ここの茅の輪は、祇園さんらしく、「蘇民将来子孫也」と唱えながらくぐります。祇園さんらしくと言うわけは、祇園祭のチマキにも蘇民将来子孫也と書いてあるからです。

詳しくは↓こちらにて↓

www.hachimansan.com

 

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